冬支度とようやく復活CO2添加
こんにちは、カピタです
11月に入り、いよいよ寒さも本格的に牙をむき始める季節となってきましたね。
温かい間は邪魔っ気だったのでヒーター外していたのですが、そろそろ厳しいかなという事で設置しました。
60㎝で使おうと思っていたヒーターが古かったせいか割れており、それに気づかず電源を入れた時はひやりとしました。急に管から空気が溢れてきたんです。それでようやく割れていることに気づきました。
こんなこともあろうかとストックしておいたヒーターが役に立ちました。
カバーが付いていてうっとおしいですが、致し方ありません。魚たちが感電しなくてよかった。
90㎝の方は故障もなく今までの物を使っていけそうです。もう予備はないので、一安心です。
60㎝の話題に戻りますが、ようやくこいつを使うときが来ました。
CO2セット、しかも電磁弁付き。
久々の使用だったので改めて説明書を読みながら組み立てました。
照明の力を見るために、ある程度の期間CO2を設けないで維持していましたが、やはり照明だけでは色々と不具合が生じてしまっていました。
おそらく頻繁に換水を行っていればまた違った結果が得られたのかと思いますが、ずぼらな僕にはそれが出来ず、結果水草の生長は著しく悪かったです。新芽が生えてこないわけではないのですが、これが遅い。遅すぎる。
これは照明が良くないということではなく、完全にボクのメンテ不足にあるので、そんな中でも水草を枯らさずに維持してくれたおにぎり君には感謝感謝です。十分に優秀と言えます。
そんなことがあり、満を持してのCO2システム設置に至りましたが、やっぱりいいですね。水草がイキイキしているのが目に見えてわかります。
一つの気泡を抱っこしたままだったキューバパールが、継続して気泡を出してくれているのですからその差は歴然ですね。
おそらく、これからは順調に育っていくと思われますので、絨毯完成もそう遠くないでしょう。
ポゴヘルの色がくすんできていたのも、復活してくれるといいな。フラミンゴも、フラミンゴっぽい色になるでしょうか。
今後に期待が高まります。
砂漠の薔薇~アデニウム~
こんにちは、カピタです!
最近、台風ばかりで嫌になりますね。
いや、正直台風そのものは結構好きなんですよボク。建物の中から眺める分には癒しとさえ思います。
ですが、この天気の中出勤しなくてはいけない事に関して言えば、嫌いです。←
靴下にまで雨水が浸水してくるのはもちろん、強風にあおられた雨が傘をさしているにもかかわらず体中に降り注ぐのはもはや傘を差さず生きろという啓示でしょうか。
ようやく雨に当たらない建物の中に入っても、衣服がずぶ濡れなら同じことです。むしろこんな恰好ならずっと外にいた方が納得できます。
…さて、久々に新しい葉っぱをゲット。
砂漠の薔薇と言われているこちらの葉っぱ。
花が咲くと文字通りバラのような鮮やかな花を咲かせます。らしいです。
このアデニウム、葉の生え方がすごく綺麗な株を選んで買ってきたのですが、数日で半分ほどの葉が枯れ落ちました。写真でも一部変色している葉があるのが分かるかと思います。
何がいけなかったのか、、、納得する材料が見つからないまま再びこれを購入したお店に出向いたら、残っていた他のアデニウムも同じように葉が落ちていました。
丸坊主になってしまった株もありました。
つまりはそういうロットだったという事でしょうか。
幸い、今残っている葉はこれ以上落ちる気配はないのでこれから復活させられそうです。
砂漠の薔薇と言われるだけに、やはり寒いのは弱いようなので、早めに室内に移動させることにします。
黒ゴム~フィカス・バーガンディ~
こんにちは、カピタです!
今回は、男気溢れるかっこいい葉っぱの紹介。
「ゴムの木」
これは同名で様々な品種が出回っていますが、もちろんそれぞれに正式な学名があり、このゴムの木は ficus elastica burgundy(フィカス・エラスティカ・バーガンディ)といいます。
通称黒ゴムの木です。
最後のburgundy(バーガンディ)というのが、フランス語のBourgogne(ブルゴーニュ)から来ていて、ブルゴーニュとはフランスのブルゴーニュ地方とそこで作られるワインの通名です。
ワインレッドじゃだめなの?とお思いになる方もいるかもしれません。
ボクも思いましたが、ダメなんだそうです。←
色の濃さが若干違うらしく、ワインレッドよりも茶色味の濃いものをバーガンディと表現するらしいです。
ちなみにワイン関連の色の表現として「ボルドー」がありますが、これはさらに茶色味の強い赤だそうです。
色の世界も細かく分散されていて面倒くさいですね。笑
ともかくそういった素敵な葉っぱを手に入れたわけです。
なんといってもこの重圧感が溜まんないですね。
さらに、耐陰性、耐寒性にも優れており、置く場所にはそれほど困ることはないと思います。
株の大きさは、置いておくことにして笑
どこに置こうか、迷うのも楽しみのひとつですから。
ちなみに新芽はこんなに鮮やかな赤です。
これが段々、バーガンディになっていくんですね。
撮影が夜の屋外で、フラッシュ焚いているせいか、写真だと葉が深緑っぽい色合いになってしまっていますが、、、。
こういった色の変化を楽しむのも醍醐味です。
意外な救世主?黒髭が消えてきた
こんにちは、カピタです!
立ち上げ当初から地味~に長らく黒髭で悩んでいる60㎝水槽ですが、ガラス面の茶ゴケ対策にと入れたカバクチが、青華石限定ですが黒髭を食べてくれているようです。
明らかにカバクチが歩いた部分が分かるほどの処理力。
黒髭というと、ヤマトかサイアミーズが処理の要で、それでも無理な時は無理なのに。
これなら最初からカバクチ入れておけばよかったなぁ。
現在3匹入っていますが、他のコケ処理隊が結構入っているのでこれ以上増やすのは気が引ける。
そして流木の黒髭には見向きもしないのも少し気になります。
石に生えている方が剥がしやすいのでしょうか。
流木だと、おそらく奥まで根が深く張っているのでしょう。
とするとやはり流木についた黒髭は引き続き他の処理隊に任せることになりそうです。
ところで、照明を換えてから追加した水草はというと、おおむね枯れる気配はないです。ヘルフェリーはボリュームアップしている気がします。
ニューラージは黒髭の影響か変化がないように感じます。枯れていない分マシですが。
一番心配していたフラミンゴも、溶けることなく徐々に新芽が増えてきています。
ただし、ピンクではなくブラウン系の葉が出てきてしまいます。
ソイルを使っていないうえに、青華石なんて使っているからきっと硬度が高いのでしょう。phもクリプトからすると高くなっているのかもしれません。
だからと言って今からソイルに変更するのは正直面倒くさい、、、。コリたちもソイルだと水草抜きそうだしなぁ。
ちょっと頭の片隅に置いておこう。
60㎝レイアウト 最近更新が遅れてんなぁ!ええ?おい!
すんません、マジすんません!
こんにちは、カピタです!
例の60㎝水槽ですが、前回のレイアウトからしばらく何もしない停滞期がありました。
浮いていたミクロソリウムをなんとなく、石の間に挟んで固定はしていたんですが、本当にそれだけしかしていませんで...笑
それがひょんなことからこんなものを入手しました。
「アクロ TRIANGLE LED GLOW 600」
調べてみると、チャーム専売のLEDらしいです。
最近、新しいものなんて全く探していなかったので、こんなものが出ていたのか~と。
しかも発売から結構経っているようで、完全に乗り遅れていることを知りました。
簡単に、スペック載せときます。
全光束 3000lm(1000lm×3モジュール)
色温度 7200K
演色性 93Ra
チップ 白7 赤2 青1 緑1 ×3モジュール
他にもこのLEDのレビューしている記事が結構あったので、僕はレビュー端折ります。GLOWと名乗るからにはそれなりに水草が育つのでしょうきっと。
緑のチップ付きのLEDなんて初めて使います。ちょっとわくわく。
というわけでですね、水草をいくつか入れてみました。
ニューラージパールグラス
通常のラージパールよりも、匍匐しやすいのが特徴のニュー。
植えるの面倒くさかったので、風山石のちっこいのに糸で巻きつけて埋めてます。
ポゴステモン・ヘルフェリー
前々から育ててみたかった水草です。過去に一度使ったことがあるのですが、即行で溶けてしまって以来トラウマになっていましたがリベンジ。
クリプト・フラミンゴ
葉がピンクになるという、麗しのクリプト。
今はまだ植えたばかりで緑だったり茶色だったりな色合いですが、これがピンクになるのか?クリプト系は怖いんで取り敢えず溶けないことのみを祈ります。笑
ジャワモス
特にジャワに固執したわけではないんですが、たまたま綺麗な流木付きタイプを見つけたのでこれにしました。
スネールがうっとおしいですが、、、
さて、お気づきの方も多いと思いますが、良くない傾向が。
黒髭です。
立ち上げ当初から流木についていたのですが、じわりじわりと浸食を続けこんなに増えてしまいました。
打開策として、換水の頻度増し、ヤマト、サイアミーズ投入作戦を決行。
そのおかげか現状増え続けることはなくなったようですが、まだ目に見えてガッツリ減ったともいえない状況。しばらくは一進一退の攻防戦です。
木酢使っちゃえば早いんですが…くっせぇ!じゃないですか。
しばらく匂いが残るので、この手だけは使いたくありません。
もう一つ、CO2を添加していないのが不安要素にはなっています。買わなきゃな~と思いつつなかなか新調できないでいます。
この照明が単体でどこまでの力を発揮してくれるかを試してみたい好奇心もあるので、添加はもうしばらく見送ろうと思っています。
サンスベリア、またしても増える。
こんにちは、カピタです!
サンスベリアって最近結構いろんな種類が出回っているんですね。
またしても新たな品種を発見してしまったので、当然ながら買ってまいりました。
この祭壇のどこにあるか、わかりますか?笑
パンダの左右にあります。
ロブスタブルー
ボクの手に入れたロブスタは、葉が4方向(二対)に伸びているのですが、葉が2方向(一対)にしか伸びていない株もありました。
厳密には種類が違うのか、環境や条件による個体差なのか、はっきりとはわかりません。
ブルーキューという品種が、ボクの買ったロブスタと似た姿をしているのですが、現在でもなかなか手に入りずらい品種らしく、可能性としては低いです。
大人しくロブスタとして愛でます。
シルバーニンファ(?)
一応そう表記されていましたが、画像検索してみると全くの別物がヒットします。笑
その過程で見つけた「S.Aethiopica blue」って言うのに近いですね。
もうちょっとウネウネ感があるとキルキーっぽいんですが…。
誰かこれは〇〇だ!って断定してくれる方いませんか!?
これは大人しくシルバーニンファとして愛でる気にはならない!
でも大事に育てていくんだからね!
60㎝レイアウト 石と流木でアレを作る
こんにちは、カピタです!
すみません、暑すぎて死んでました。
まだちょっと、頭部が溶けたままになっていますが、気にせず行きましょう。
今回から、本格的にレイアウトに取り組んでいきたいと思います。
余計なものを取り払って、すっきりした水槽周辺。
やっぱりゴチャっとしてないから気持ちが良い。笑
さて、まずは中の生体と水草たちを一時避難。
なんと、流木にピントが…。
空いていた60㎝スリム水槽にスポンジフィルターを設置し、お魚投入。
テキトーにいろいろ突っ込んじゃってますが、一時なのでご勘弁。
どんどんいきましょう。
水槽内に残っている水、礫、田砂もほぼすべて出します。
エーハイムの配管は、後で使うので片づけずに避けておきます。
一度水槽を洗い、新調したマットとバックスクリーンを張りました。
バックスクリーンは、白いミスト調のものをチョイス。
一度出した礫田砂も戻して全体に敷きました。
この状態の水槽が一番わくわくしますね。
これからこの箱の中にどんな世界を作ろうか。
どんな命が育まれるのか。
そうやって考えることがこの趣味の醍醐味だと僕は思います。
そうして出来上がった一つの世界を満足いくまで眺め続けて得られる感情は、製作者の特権ですね。
他人の作った水槽を見て感動するそれとは一味違います。
話がそれてしまいました。次、参りましょう。
ここからは今まで使っていた流木と、バケツで眠っていた風山石を使います。
風山石は大きいものから小さいものまで、各サイズふんだんに使います。
構想としては、流木を少し浮かせる形にしたいので、あまり形状の良くない石を優先的に土台として使っていきます。
そして流木を中層まで上げていき、更に石を流木のてっぺんあたりまで積み上げていきます。
石や流木の間にできた隙間には、極小サイズの風山石を詰めていきます。
これを使う事でネイチャー感が増すはず。。。
例によって、レイアウト中は集中してしまい撮影は一切行っていません。笑
この過程を見るのが好きなんだよなぁ~って方、ごめんなさい。
次に写る画像が、今回までの完成形となります。
まだ水が濁ってますし半分までしか入ってませんが、イメージとしては洞窟。
そのまま上部を水から出してテラを作るのもいいかなとも思ったのですが、今回はそういった予定はないので、次の機会にしたいと思います。
水をいっぱいまで入れて、生体も取り敢えず全て戻しました。
水草は、材料がそろってないので固定はせず、隅に寄せておいて次回まとめてレイアウトしていきます。
照明は、GEXの旧クリアLEDです。
かなり前の物で、水草なんてせいぜい陰性を維持する程度のパワーしかありませんが、色味は出せるのでこれをしばらく使います。
ちょっとアップで洞窟部分。
本当はもうちょっと暗くなる予定で、洞窟用の照明を用意していたんですが、思っていたよりも明るいので結局使わず…。笑
水草を茂らせてみて、イメージ通りの暗さになったら活用します。
こんな感じで、上から崩れてきた小石が大きな岩に引っかかっているような演出を施すことで、多少はネイチャー感が出ているのではないでしょうか。
この系統のレイアウトは今回が初めてなので、計画半分その場のアドリブ半分でやってみましたが、初めてやった割には結構格好よくできたんじゃないかなと自負しています。
これで大まかなレイアウトは出来上がりました。
水草は今手持ちの数種と、新たに何種か追加したいと思います。
追ってご報告します。