ジュエルオーキッドに必要な環境とは?
こんにちは、カピタです!
では、前回予告した通り、今回は再び手に入れたジュエルのリベンジマッチです
Goodyera pusilla
グッディエラ・プシラ
Dossinia marmorata var. dayii
ドッシニア・マルモラータ ダイィ
「var」とは、「variety」の略らしく、同種中の種類とか、動植物分類上の変種といった意味があるそうです
IT関係でよく使われる「ver」の「version」とは違いますのでご注意されたし
それぞれに、ラメが乗っているのが確認できるでしょうか?
一説には、薄暗い木の根元などに生えているため
僅かな光でも効率よく光合成ができるように進化した結果と言われています
ジュエルオーキッドは、その多くが東南アジアに分布していて、基本的に寒さを嫌います
なので今回は温かい僕の部屋で育成していこうと思っています
水槽があるおかげか、冬でも暖房が必要ないくらいの室温は保てているので
(夏は、これによって灼熱になるため、基本的に冷房つけっぱなしになります)
部屋の水槽を、ちょっと模様替えをしまして
(その模様は次回にでも)
90㎝の上に60㎝スリム水槽を置き
ここに、生き残ったジュエル及び最近追加した葉っぱたちを集結させます
わかりずらいですが、プシラとマルモは右端手前に置いてあります
東南アジアの、特に湿地帯に生えているそうなので
ラップを被せて密閉状態にし、湿度を確保します
たまに空気の入れ替えをしないと蒸れて腐るので、注意が必要です
照明は、GEXのクリアLED
この照明、白・赤・青の3色LEDになっていて
それぞれの色のボタンも独立しているので
全灯
白のみ
赤のみ
青のみ
白・赤
白・青
赤・青
の7パターンの演出が可能です
取り敢えず、最初は全灯で様子を見ます
ジュエルには、強い光を嫌うという意見があることに加え
葉との距離が近いので、光が強すぎる場合は赤・青を消すことも考慮します
この状態で数日様子を見た感じ、特に悪条件という印象はせず、しっかり新芽を伸ばし始めていますが
これで安心、という訳にはいきません
一見好条件に見えても急に枯れることもあるのが厄介なところで
それで過去にも何株か犠牲にしてしまいました
これからしばらくは、毎日葉の様子を観察し
少しでもネガティブな変化があれば改善策を練るようにしていこうと思います
枯らさないぞ~